『置かれた場所で咲きなさい』

読書

皆さんは人生を楽しんでいますか?

今日紹介するのは渡辺和子さんの著作『置かれた場所で咲きなさい』です。

渡辺さんはキリスト教のカトリック修道女として活動され、36歳という若さでノートルダム清心女子大学の理事長に就任され、学生の教育に長年従事されました。
多くの著作を通じて人生での経験や知見などを読者に届け、人々の悩みを解決する手立てや、人生をより良くするためのアドバイスなどを多く残しました。

ところで、皆さんは現代という悩みに満ちたこの世の中において、毎日幸せに過ごすことができているでしょうか?


多くの人が首を傾げている姿が想像できます。


学生にとっては学校の人間関係や勉強、受験、恋愛……
社会人は仕事のやりがいや家庭問題、将来への不安……
親で子育てをする人は、子供の教育、お金、愛情…….
人それぞれ異なる問題を抱え、悩みながら毎日を過ごしていることと思います。
(もちろん、なんの悩みありませんという人もいるでしょうが、全体で見ればそういう人はごく少数なのではないかと思います)

今回紹介する『置かれた場所で咲きなさい』はさまざまな悩みを持つ現代人にぜひ一度は目を通してほしい書籍です。
作者の渡辺さん自身、人生を長く生きる中で多くの悩みに遭遇しながらも、その都度周りの人々、キリスト教の教えを通じて、その悩みを克服し人生をより豊かにする方法を学んでいったみたいです。


作者自身が経験を通じて獲得した教訓だからこそ、読者のわたしたちの心に非常に響くものが多く、温かい一つ一つの言葉が悩みの多い日常に癒しを与えてくれます☺️

本の構成としては、一節ごとに教訓が作者の経験などとともに紹介されていきます。
嬉しいことに節の最後に簡潔なまとめがついており、時間がない方などは本文を読まなくてもまとめを読むだけで大体の内容は掴めるようになっています。

あと読むとわかってもらえると思いますが、作中で紹介されるが本当にいいんです!!!!!!!

本当に心温まります☺️☺️☺️

「清く優しく生きるには」という節の雑巾の詩が本当に個人的には好きです。(気になる方はぜひ本を手に取って読んでみてくださいねw😏。)

作中の好きな言葉紹介

私が読んでいいなと思った言葉を少しだけ紹介させてください!!

“どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。境遇は選べないが、生き方は選ぶことができる”

“幸せは他人任せにしてはいけない。自分が積極的に動いて初めて幸せは手に入れることができる”

“不機嫌は立派な環境破壊。笑顔で生きることはエコ!!!”

“迷うことができるということはすなわち選択する自由を与えられているということ”

………………..

まだまだ紹介したい言葉はたくさんありますが、ぜひ自分の目でその温かい言葉を直に感じてほしいので、このぐらいにしておきますね。

この本を読んで人生をより豊かに、より楽しくしていきましょう!!!!!!

楽しい読書ライフ、豊かな毎日を!!!!!

では今回はここまで〜😊

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